HPは、よりサステナブルな未来の実現に向けて前進しています。HPは大胆かつ長期的な目標を設定し、最も大きなインパクトを与えられる戦略に重点を置いています。
HPは、国連の「持続可能な開発目標」(SDGs) を支持しており、HPの「サステナブルインパクト」戦略と深く関連した選択目標に向かって前進するために、全力を傾け続けています。HPの目標には、以下の事項が含まれます。
- 2025年までに、HPのパーソナルシステムズおよびプリンティング製品ポートフォリオ全体で使用されるポストコンシューマー再生材料プラスチックの割合を30%にする1。
- 一次生産サプライヤーと製品輸送関連のGHG排出原単位を2025年までに対2015年比で10%削減する2。
- HPブランドの用紙および紙製の製品梱包資材に関して、森林破壊ゼロを2020年までに達成する3。
- 2015年の初めから2025年までに、50万人の工場従業員のスキルを磨き、ウェルビーイングを改善する。
- 2015年の初めから2025年までに、1億人の学習成果向上を実現する。
詳細については、www.hp.com/go/reportにある、2020年の『HP Sustainable Impact Report』の「Sustainable Impact」セクションを参照してください。
1 報告年に出荷されたすべてのHPパーソナルシステムズ、プリンターハードウェア、プリンターカートリッジで使用されている総プラスチックのうち、再生材料プラスチック (RCP) が占める割合です。総量には、ブランドライセンス製品およびアフターマーケットハードウェアアクセサリーは含まれません。総RCPには、HPの製品に使用されるポストコンシューマー再生プラスチック、クローズドループプラスチック、オーシャンバウンド・プラスチックが含まれます。パーソナルシステムズのプラスチックは、EPEAT®環境ラベル基準で定義されています。リサイクル対象の原材料/再生原料にするための原材料の使用および流通に関する関連の規制に従います。
2 原単位は、HPに起因するGHG排出量 (一次生産サプライヤーと製品輸送サプライヤーが報告した値) を、HPの年間収入で割った数値として計算しています。この方式はビジネスにおける生産性に基づいてパフォーマンスを正規化します。原単位は、対前年比の変動の影響を減らし、長期の傾向を明らかにするために、3年間のローリング平均値として報告されています。生産サプライヤーの温室効果ガス排出量は、スコープ1とスコープ2を含みます。
3 2020年までにすべてのHPブランドの用紙や紙ベースの製品梱包資材は、認証されたリサイクル原料由来のものとし、森林管理協議会 (FSC) の認証を取得した調達元からのバージンパルプを優先して使用します。梱包資材とは、製品に付属する箱と、箱の中にあるすべての紙材を指します。