はい。業務によるGHG排出の大半は、施設の電力に使用されるエネルギーに関連しています。費用を節約し、目標に向かって前進し、気候への影響を軽減するために、当社は以下のことを行っています。 

  • プロジェクトの最適化および効率化により、エネルギーの消費を積極的に減らしています。
  • オンサイトでの、再生可能電力の生成量を増やしています。
  • 再生可能エネルギークレジット (REC)、公益事業者のグリーン電力オプション、および電力購入契約 (PPA) を含む、オフサイトの再生可能電力を調達しています。

エネルギー効率

エネルギー使用は、HPにとって大きな事業経費であり、事業による気候への影響について最大の推進力となります。HPは2019年に事業で69万5,420 MWhを消費しましたが、2018年よりも8%減少しました。世界中での電力使用量は、省エネプロジェクトの実施と不動産統合により、2018年と比較して5%減少しました。エネルギー原単位は、2019年の純収益100万ドルあたり11.8 MWhに相当し、2018年よりも9%減少しました。

2019年のエネルギー使用量削減の主な戦術には、マルチサイト冷却装置の最適化イニシアチブ、圧縮空気の最適化、スマートビルディングイニシアチブ、レトロコミッショニング、LED照明への変更、および照明制御のアップグレードがありました。当社のエネルギーチームは、エンドオブライフの機器を交換している施設運営チームと協力して、高効率の新しい機器が設置されていることを確認しています。新規の建築物はすべて、HP Green and Smart Construction PlaybookおよびLEED v4 Gold標準に準拠します。2019年には、18か所で29のプロジェクトを実施し、年間8,700 MWhの節約が見積もられています。 

再生可能エネルギー

カーボン・ニュートラルな再生可能エネルギーにシフトすることで、HPの事業によるGHG排出量を削減できます。 

2019年には、世界中で24万0,398 MWhの再生可能電力を調達および生成しました (風力92%、太陽光4%、水力4%)。再生可能エネルギーは、HPの世界での電力消費の43%を占めています (2018年には47%でした)。2019年の再生可能電力のソースには、RECとIREC (86.0%)、直接購入 (12.4%)、オンサイトでの生成およびオンサイトPPAによる再生可能エネルギー(1.6%) が含まれています。これらの購入により、HPは再生可能電力を米国で100%使用するという目標を再び達成し、再生可能エネルギーの世界市場の発展に貢献しました。 

出張、通勤、および保有自動車

排出量を削減するために、米国カリフォルニア州パロアルトの本社では、旅行プロバイダーとの連携、プランニングツール、およびZipcarカーシェアリングプログラムなどのイニシアチブによって、影響の少ない旅行の選択肢を従業員に提供しています。

2019年には、従業員の出張により7万トンのCO2e排出が発生し、2018年から横ばいでした。通勤により発生したCO2e排出量は20万トンで、これも前年と同じでした。当社の保有車両は、3万3,000トンのCO2eを排出し、2018年と比較して3%増加しました。これは、保有車両が全体で10%増加したことが原因です。

HPは、世界中で電気自動車 (EV) の採用を加速する、2017年に立ち上げられた気候グループイニシアチブであるEV100の設立メンバー10社のうちの1社です。この取り組みを支援するため、2040年までに、世界中の実現可能なすべての施設にEVインフラストラクチャを設置することを約束しました。2019年には、対象となる85施設の32%にEVインフラストラクチャを提供しました。

詳細については、www.hp.com/go/report_operationsを参照してください。